魔女(やったー!イケメン従者ゲット〜!)男「…」
1- 20
13:名無しNIPPER
2018/06/17(日) 22:31:40.95 ID:hiZocP/OO
『──あん? んだよミリー?』

魔女「その考えはちょっと賛同できないわ」

『…なにか問題でもあるワケ?』

魔女「確かにあなた達の言ったとおり、ニンゲン達の質は落ちたかもしれない。もしやすると、」

魔女「『世界を消す魔法』を詠唱する時代が、訪れてしまったのかもしれない」

『そうよ。あたしたちウィッチはそのために産まれ、そして、生きている』

『だーから滅ぼそうて言ってんだろ?』

魔女「それが早計だと言うのよ」

『みりーは思うのですか、くろっくたちに害を及ぼす存在が、いるとでも』

魔女「……ええ」

『ほっ、本当に!? 例え北のドラゴンや、極東に住むエルフでさえも引きを取らないあたしたち相手に…!?』

『奴らとは終戦しただろ? 頭ぶっ潰してやったんだ、いまさら手出ししてこねーだろ!』

魔女「そのとおり。驚かないで聞いてほしいわ──しかもそれは、ニンゲンよ」

『ハァッッ!? ニンゲン!? ニンゲンが!?』

『…ふざけろよ、そりゃほんとうか?』

『くろっくびっくり』

『ぐぎゃぎゃ…』

魔女「あなた達の気持ちも十分にわかる。けれど私は確実に見たの、あの信じられない光景を…」

『ごく…』

『ど、どんな…?』

魔女「良い? 覚悟して聞きなさい、あのね、実は私、………そのぉ〜」テレテレ

『っ………!? なに、この波長…!?』

『オイオイオイ…!? ミリー!? お前の分割思考からとんでもねェのギュンギュンきてるぞ…!?』


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
59Res/70.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice