【モバマス×餓狼伝説】ビリー・カーン「はァ?アイドル?プロデューサー?」 2
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◆z4l4K/HkZ2
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2020/05/17(日) 23:03:30.34 ID:+xq2CPsf0
事務員「それで気付いた頃には19歳……周りの友達はみんな進学か就職してて……けどそんな時、RUNWAYでアイドル募集してるのを知って」
つかさ「ああ……」
事務員「社長は、私をオーディションまで進めてくれた。社長の前で全力で歌って……そこで社長がはっきり無理だって言ってくれたお陰で、私はアイドルの道を諦めることが出来たんです」
以下略
AAS
704
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◆z4l4K/HkZ2
[saga]
2020/05/17(日) 23:07:40.30 ID:+xq2CPsf0
つかさ「……オーディションをした結果だよ。あの時点でお前の歌を聴いて、アイドルとして活躍するのは無理でも……お前は努力を続ける事が出来る、根性が座ったヤツだって、わかったからだ」
事務員「……全部、社長のお陰なんですよ。アイドルを目指して努力出来たのもアイドル桐生つかささんに憧れたからだし、事務員にしてもらって頑張ってこられたのも、社長が見捨てないでいてくれたからです」
以下略
AAS
705
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◆z4l4K/HkZ2
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2020/05/17(日) 23:11:56.47 ID:+xq2CPsf0
つかさ「……」
ギュッ
事務員「……!」
以下略
AAS
706
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◆z4l4K/HkZ2
[saga]
2020/05/17(日) 23:14:42.88 ID:+xq2CPsf0
つかさ「……お前……」
事務員「私は、知ってます……!あの人が初めて事務所に来た時……名刺を預かったのは私だったし、最初からあの人は怖かったから……」
事務員「調べれば調べるほど出てくるのは怖い噂ばっかり……それは社長だって知らないはずはないのに……どうしてこんな人事務所に置いとくんだろうって、私ずっと思ってました……」
以下略
AAS
707
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◆z4l4K/HkZ2
[saga]
2020/05/17(日) 23:18:03.96 ID:+xq2CPsf0
事務員「確かに……リリィちゃんと話してる時は優しいお兄さんだったかもしれません。佐藤さん達や李衣菜ちゃん達にも慕われてたかもしれません。私が思ってたよりかは悪い人じゃなかったのかもしれません」
事務員「……けど」
事務員「けど、結局はあの人はあんな事件を起こして、苦しむのは周りの人たちじゃないですか……!」
以下略
AAS
708
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◆z4l4K/HkZ2
[saga]
2020/05/17(日) 23:21:10.69 ID:+xq2CPsf0
つかさ「……結局、あいつの素性を知った上であいつを雇うと決めたのはアタシで、アイツを御せなかったのもアタシに力が無かったからだ」
つかさ「退職金は十分に出す。必要なら次の仕事の斡旋もする」
つかさ「だから……アイツを、他人を恨みながら生きていくようなマネはしないでくれ」
以下略
AAS
709
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◆z4l4K/HkZ2
[saga]
2020/05/17(日) 23:24:31.82 ID:+xq2CPsf0
事務員(……)
事務員(私は、お金なんかよりも、新しい職場よりも……社長と一緒にお仕事が出来ればそれで良かったのに……)
グ〜
以下略
AAS
710
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◆z4l4K/HkZ2
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2020/05/17(日) 23:27:37.31 ID:+xq2CPsf0
RUNWAY事務所
事務員「……」
フラフラ
以下略
AAS
711
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◆z4l4K/HkZ2
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2020/05/17(日) 23:30:46.58 ID:+xq2CPsf0
事務員(けど、誰も私がここの事務員だったなんて気づかない……別に気付かれたい訳じゃないけど)
事務員(……帰ろう。いつまでも未練がましくこの場所に来て……こんな所誰かに見られたら……)
スッ
以下略
AAS
712
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◆z4l4K/HkZ2
[saga]
2020/05/17(日) 23:34:19.39 ID:+xq2CPsf0
マスコミ2「全くだぜ。もうなんならでっち上げて勝手に記事書いちまうか?どうせ真っ黒な事務所なんだし案外適当に書いても当たるんじゃねえの?ははは!」
事務員「……!」
以下略
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