かな子「Pさんの背中にまゆちゃんがくっついてる」
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8: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:17:31.26 ID:PJDYpwn50
P「まあ、今のは関係なかったにしても、その時には普通だったんだよなあ」
かな子「あ、そういえばそうですね。その後、なにかあったとか?」
P「他に昨日あったこと、か……あー……」
9: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:18:07.71 ID:PJDYpwn50
P「かな子、あーん」
かな子「あーん」ポリポリ
まゆ「……!」カッ
10: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:19:03.09 ID:PJDYpwn50
かな子「……まゆちゃん、もしかして落ち込んでるの?」
まゆ「」ペロペロ
かな子「……そっか。じゃあ、私じゃなくてPさんの仕事かもですね」
11: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:19:41.54 ID:PJDYpwn50
(一時間後)
心「うーっす☆ レッスン終わったはぁとだぞ☆」
P「お疲れさまです、心さん」
12: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:20:14.25 ID:PJDYpwn50
P「よくわかりましたね」
心「はぁとも落ち込んだ時は菜々パイセンにしがみついて泣きつくからな☆」
P「あの時の菜々さんすごいウザったそうにしてますよね」
13: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:21:22.35 ID:PJDYpwn50
P「今日はもうあがりですか?」
心「おうよ、なんか早苗ちゃんに先越されたらしいから、これから楓ちゃんとか瑞樹さんとかと飲みに行く予定☆」
P「え、川島先輩いんの? 俺もいきたい」
14: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:22:01.62 ID:PJDYpwn50
(夜)
P「さて、そろそろ仕事も終わりなわけだが、いい加減満足したか?」カタカタ
まゆ「……」
15: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:22:30.43 ID:PJDYpwn50
まゆ「昨日のセリフだって、『恋愛なんて使い捨てのもの。貴方との恋なんて社長に引き合わせてくれれば用済みの踏み台なんですよぉ。うふふふ♪』……気持ちが、一切、わからない……!」
P「言ってる時の眉間のしわがえげつなかったな」
まゆ「だいたい、こんな女が奈緒ちゃん演じる初心な新入社員の主人公に勝てるわけないんですよぉ。負けフラグしか立ってません」
16: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:23:07.98 ID:PJDYpwn50
まゆ「うぅ、どうしてまゆにこんな役が……」メソメソ
P「ま、まあ後半で社長に振られたまゆはその後出会った男と運命の恋に目覚めるという筋書きらしいから、その辺で本領発揮すると思われたんじゃないか?」
まゆ「その相手が代役でPさんにでもならない限り前半の苦労に見合いませんよ……」
17: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:24:01.76 ID:PJDYpwn50
P「とにかくだ。まゆなりの全力で挑んだのなら、失敗したりうまくいかないことがあっても、そこまで落ち込まなくてもいい。それもまた先へ進むには必要なことだ」
まゆ「……まゆも、一度も失敗せずにいられるとは思ってません。でも、それでネガティブになっちゃったせいか、今日は、夢を見たんです」
P「夢?」
18: ◆FPRtZdJjow
2018/06/13(水) 02:24:32.35 ID:PJDYpwn50
まゆ「め、めんどくさいって言いましたねぇ!」ガジガジ
P「……そんな心配しなくてもいいんだよ。こちとら自分が見出したアイドルプロデュースしてんだ、途中でいなくなるわけあるか」
まゆ「……本当ですか?」
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