【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第二章【天華百剣】
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49: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2018/06/12(火) 13:26:35.89 ID:dM7WlOBF0
(* ー )「……」

( T)「……ふぅ、いや、お前の腕は悪かねえよ。城和泉との連携もしっかり取れていたし、稜威……能力?のなんかこう凄いのも、ヤバかった」

(* ー )「語彙力……」

( T)「やめろ自覚はある。とにかく、後は気構えの問題だ。虎徹も……まぁ多分そういう事に気づいて欲しくてあんな態度取ってるんだろうよ」

(* ー )「そうでしょうか……もう、僕なんて愛想尽かされてるんじゃ……」

(;T)「……」


どいつもこいつも煮え切れねえ野郎ばっかだなオイ
仕方ない。多少反則ではあるが、ゲロぶちまけられた恨みもあるしな


( T)「少なくとも、虎徹は感情的になったことを後悔してたみてーだがな」

(* ー )「えっ……?」

( T)「安心しろ、嫌われてはねえよ。刀と同じだ、『叩いて作る』方針なんだろうよ」

(* ー )「……」

( T)「甘えろたぁ言わねえが、面倒見て貰えるうちは存分に失敗して叱られろ。で、いつかデカく見返してやれ。ぐうの音も出ねーくらいにな」


( T)<グゥ


(*゚ー )「……」

( T)「……」


今のは腹の音だ。神がかったタイミングで鳴りやがってこの野郎
照れ隠しにサッと立ち上がり、ケツを払って手を差し伸べた


( T)「さ、今日も仕事があるんだろ?サッと汗流して、飯にしようぜ」

(*゚ー゚)「……はい!!」


行き詰まりの解消、とまでは行かなかったが、多少は吹っ切れただろうか
元気よく返事をした若は、俺の手を取り立ち上がった。握ったその掌は、女々しい見た目とは裏腹に

豆を作っては潰した、ごわついた感触だった―――――


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