千早ちゃんと伊織ちゃん
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40:名無しNIPPER[saga]
2018/06/12(火) 03:56:22.39 ID:420CtvZa0

小鳥 「うふふ……♪」

嗚呼、堪えようにも自然と頬がゆるんでしまいます。

だってだって、千早ちゃんのあの笑顔、とっっっても可愛かったんですもの!まだ事務所のみんなにしか見せられないなんて勿体無いくらい!
できれば、写真を撮って、額縁に入れて、見せびらかして歩きたいくらい素敵だったわ!!

──んっ、こほん。度々失礼しました。
好きな事の話となると、どうにも一人で盛り上がってしまうんですよね、昔から。


そして私は、こうも思うのです。

あの笑顔を、もっとたくさんの人に、自然と向けられるようになれたら、それはとっても素敵な事だな──それを私が少しでも手伝えたらな、って。

そう考えると、やる気と元気がグングン湧いてきます。領収書整理の後に待っている大量の仕事だって何のその、お茶の子さいさいチョチョイのチョイよ、ってなもんです!

小鳥 「よぉーし、やるわよ〜!」

もうこの勢いでさっさと片付けちゃいましょう!と、気合いを入れ直した私は、手始めにしぶとく残った領収書の山へと手を伸ばしたのでした。


おしまい






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