千早ちゃんと伊織ちゃん
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3:名無しNIPPER[saga]
2018/06/12(火) 02:26:25.86 ID:420CtvZa0

それは、とある夕暮れ時の事務所で起こった出来事でした。

「──ちょっといいかしら」
「……何かしら?水瀬さん」
「アンタに大事な話があるのよ──千早」

同じ事務所の仲間だけれど、あまり積極的には話さない。
少なくとも私──音無小鳥の知る限り、二人だけでいる所を見たのは両手で数えられるくらいしかありません。

これは、そんな二人のお話です。



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