11:名無しNIPPER[saga]
2018/06/12(火) 02:43:32.65 ID:420CtvZa0
“それ”が起きたのは、領収書の山がようやく三分の一くらいは減ったかなぁという頃合いでした。
伊織 「──ちょっといいかしら」
パタンと本を閉じたような音の後に、さっきまでとはうってかわった真剣な調子でそう続いたのです。
千早 「何かしら?水瀬さん」
伊織 「アンタに大事な話があるのよ──千早」
ちょうどその時、私は肩をグリグリと揉みほぐしながら休憩しようかなと思っていた所でした。
そこへ、そんな思わせ振りに切り出されたら、一体何事かしらと気になって気になって、もう仕方ないじゃありませんか!なんて良いタイミングなのかしら!
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