樹里「樹里って呼べよ!」P「はい。西城さん」
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3:名無しNIPPER
2018/06/11(月) 23:40:55.39 ID:F986JMs90
(後日)

樹里「…あのさ。もうアンタのことを叩くのはやめるよ」

P「どういう風の吹き回しですか。西城さん」

樹里「樹里だっつの。…別に深い意味なんてねーよ。ただ、ペチペチペチペチ叩くのも悪いと思ってさ」

P「ようやくわかってくれましたか」

樹里「…やっぱ嫌だったか?」シュ-ン

P「正直。そこまで嫌でも」

樹里「ま、マゾなのか?」

P「誤解です。誤解。激しい誤解です。引かれると心が傷つきます。西城さんが『リアクションを取れるくらいの。痛みは最小限に抑える程度の強さ』で叩いてくれていたからですよ」

樹里「本気で叩いてたけど?」

P「ははは。ご冗談を。ゲームセンターのパンチングマシーンで『プロボクサー級判定』の右ストレートを出した方が何をぬかしておるんですか」

樹里「結構本気で叩いてたつもりだったんだけど」

P「西城さんが本気で叩いたら私の肩は吹き飛んでしまいますよ。ヒグマのように」

樹里「誰がヒグマだ!」ペチンッ!

P「痛い!」

樹里「あ、悪い。つい」

P「しかし思ったよりも痛くない。これこそ西城さんクオリティのパンチです」

樹里「樹里だっつの。つーか、アンタが痛くないって思うならゲーセンの機械が壊れてたんじゃねーの?」

P「…その可能性も否定できませんね」

樹里「そうだよ。アタシは本気で叩いてるし」

はづき「では検証してみましょう」ニュッ

樹里「うわっ!?」ビクッ!

P「いつからいたんですか。はづきさん」

はづき「樹里ちゃんがシュンとする少し前から」

P「最初からじゃないですか」


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