勇者「信じて送り出した僧侶が触手に侵食されてるなんて……」
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18:名無しNIPPER[saga]
2018/06/13(水) 00:30:45.46 ID:XpgxQOh/0
側近「つまり……君達は、ここで生活しながらあの『霧』の様子を伺っている、と?」

勇者「大枠ではそれで合ってるよ」

魔女「あなたたちはどうしてたの?」

側近「差し向けていた配下達が次々とやられているという話を聞いて、各地方を巡っていた。……私は少々身体の造りが特殊でな、魔法を介して呼吸を行っているからか、その症状とやらが出るまで時間があったんだろう」

魔女「あら、ホムンクルスかいな」

側近「知っているのか?」

魔女「昔取った杵柄っつってね。……そうか、そういうやり方もあるか」

僧侶「でもそんなの、魔力消費がバカになりませんよ」

魔女「この人が言った通り、特殊なの。説明するのは難しいけど」

側近「魔力効率が人間とは違うんだ、そういう認識で構わない」

戦士「さっぱりわからん」

勇者「お前……それは魔法の知識とかじゃなく、言語能力の問題だ……」

戦士「新しい固有名詞が出た時点で聞くのをやめているんでな」


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