9: ◆foQczOBlAI[saga]
2018/06/10(日) 01:28:10.17 ID:iSezCjGx0
「アキハさん、誕生日おめでとうですねー」
杞憂だった。急いでライラのほうを向く。
「ライラ、ありがとう」
「プレゼントですよー。いっぱいあるです」
「お、おお。どうしたんだこんなに」
「友達のプレゼント探してると言ったら、商店街の人たちがたくさんたくさんサービスしてくれたです」
友達、その言葉がすとんと胸に落ちる。
ライラを一瞬でも疑った自分が恥ずかしい。
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