ダイヤ「ひとりよがり」
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23:名無しNIPPER
2018/06/08(金) 01:51:35.17 ID:iA9q7B+yO

言われた通りにベランダに出て外を覗く

すると闇夜の中、一つの車がライトを光らせる。

車体を形容するなら丸っこい。明るい紫の車がベランダの先の宵闇に紛れていた。

私にはこの車に確かに覚えがあった、どこの誰の物なのか一目瞭然だった。

サンダルを履いて車の中を見ようと夜空の下へ出る。一階部屋なので身を乗り出せば直ぐだ。

覗きこめば、こちらを見つめる二つの影が車の中に見えた。







果南「やっほ、ダイヤ」

鞠莉「ダイヤ〜!久しぶり!」



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