まゆり「トゥットゥルー!」岡部「・・・え?」
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270:[saga]
2018/06/14(木) 22:19:12.89 ID:HnDfFZYM0
イムマシン内――――

鈴羽「あともう少しで着くよ」



岡部「ああ。時間との勝負だ。しかし鈴羽、お前はどうやって過去の俺に接触するのだ?」


鈴羽「もちろんお母さんにのせてってもらうよ。すいませーん!って言って、ヒッチハイクだねっ」


岡部「そうか……それは二重で驚くだろうな過去の俺も」


鈴羽「おじさんはなんにも考えずにまゆりさんのところへダッシュでいって、未練を断ち切ってくること! それさえすればきっと大丈夫だよ!」


岡部「そうだといいがな」



あくまでも仮説。しかしチャンスは一回だ。

尻すぼみするのも、仕方がないと言え…


岡部「んぐっ」



そんなことを考えていたら、鈴羽に鼻をつままれた。




鈴羽「リラックスリラックス! だーいじょーぶ、なんとかなるって!」


岡部「……そうだな」






これから死ぬかもしれないのに、俺を気遣ってウインクができるお前に、




7年後、ちゃんとお礼を言いたい。


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