268:1[saga]
2018/06/14(木) 22:12:02.75 ID:HnDfFZYM0
秋葉原某所――――
ラウンダー1「鳳凰院様」
岡部(未来)「どうした」
ラウンダー1「これだけ秋葉原全域を探しても見つからないということは、彼女らは既に過去へ跳んだものと思われます」
岡部(未来)「……」
ラウンダー1「我らも一刻も早く過去へ跳んで、彼女らを待ち伏せした方が良いかと」
岡部(未来)「そうかもしれんな。貴様らがノロマなおかげで、大助かりだ」ガッ
ラウンダー1「あっ……」
岡部(未来)「総員に伝えろ。各自持ち場へ戻れ。タイムマシンで過去の牧瀬紅莉栖たちが存在した時点のアメリカへ跳べ」
ラウンダー1「……了解。各自持ち場へ戻れ――」
あそこから全てが始まった。そんなことは、言われなくても解っていた。
だから跳んだ。ラボを出て、タイムマシンを自分で開発してからは何度も何度も――――期待に胸を膨らませて。
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