248:1[saga]
2018/06/12(火) 00:02:24.26 ID:5fxE77DU0
岡部「お前が一手に引き受けるのはリスクが高すぎる。別の方法を考えよう」
鈴羽「……おじさん」
249:1[saga]
2018/06/12(火) 00:08:48.67 ID:5fxE77DU0
鈴羽「おじさんはあたしのこと、信じてくれてる?」
岡部「も、もちろんだ。俺はお前に全幅の信頼を置いて」
250:1[saga]
2018/06/12(火) 00:10:50.78 ID:5fxE77DU0
鈴羽の迫真の説得に、思わずたじろぐ。
つまり鈴羽の意味するところは――――局面において、自分を見捨てろ。
251:1[saga]
2018/06/12(火) 00:12:50.90 ID:5fxE77DU0
まゆりを助ける。
そのためだけに俺は、幾多の人々の願いを断ち切った。
だが、そのためMr.ブラウンや萌郁にまゆり、そして紅莉栖の命が助かった。
252:1[saga]
2018/06/12(火) 00:16:20.86 ID:5fxE77DU0
鈴羽「オカリンおじさん。おじさんが気に病むことなんか、何にもないんだよ」
岡部「何を言ってる。俺は、多くの願いを失わせた。夢を持たせるだけ持たせておいて、最後には奪ったんだ……」
253:1[saga]
2018/06/12(火) 00:30:41.59 ID:5fxE77DU0
鈴羽「わかるよね、おじさん。」
岡部「……」
254:1[saga]
2018/06/12(火) 00:48:57.97 ID:5fxE77DU0
鈴羽は……
なぜ、平気なのだろう……
255:1[saga]
2018/06/12(火) 00:56:08.43 ID:5fxE77DU0
鈴羽「あたしを見捨てて。何があっても、振り返らないで。まゆりさんの心を変えるまでは」
岡部「……」
256:1[saga]
2018/06/12(火) 00:57:02.53 ID:5fxE77DU0
休憩
257:1[saga]
2018/06/14(木) 21:06:57.31 ID:HnDfFZYM0
再開
342Res/225.30 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20