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2018/06/05(火) 12:57:20.08 ID:pSJ8SQZq0
岡部(未来)「もはや世界は、我々の手中にある」
二人はドームを出て、エレベーターで最上階へ向かっていた。
緊急時に素早く対処できるように、側近であるラウンダー1の手には自動小銃が握られている。
岡部(未来)「経済大国――――アメリカやロシアやイギリス、そして日本」
岡部(未来)「みな表向きは我が組織を認めない、その存在を許さないと言っているが……」
エレベーターが止まった。
岡部は自室の扉を開けた。
その壁には、各国が友好の証として贈ってきた様々な品が、ごみのように床に転がっていた。
岡部(未来)「現実は、こんなものだ」
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