【ガルパン】エリカ「チャリできた」
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5:名無しNIPPER[saga]
2018/06/03(日) 10:30:55.22 ID:Knz38B+3O

沙織「みぽりんはエリリンと遊ぶのがイヤなの!? 早く熊本に帰ってほしいの!?」

みほ「そ、そんなことないよ……」

沙織「なら問題なしっ。……エリリン!」

エリカ「何よ」

沙織「『べつに』『べつに』って言われるとなんだかちょっと距離を感じちゃうんだからね! だから『べつに』はダメっ、みぽもみほだけど、エリリンもそういうとこあるよっ」

エリカ「は!? 何で貴方に説教されなくちゃいけないのよ!」

沙織「うるさーいっ」

みほ「さ、沙織さん、急にどうしたの……」

沙織「どうしたの、じゃないよっ、もーっ!」

みほ「ふぇぇ……」

華「沙織さん、どーどーですよ、落ち着いて」

沙織「ふんがー……ッ」

華「あのう、エリカさん」

エリカ「何よ! あなたも何か文句があるの」

華「カプセルホテルに泊まるとなると、お金がかかるのではありませんか?」

エリカ「へ? まぁ、それはそうだけど……」

華「よろしければ、今晩は私の家に泊まっていきませんか? せっかくのご縁ですし」

エリカ「え……けど、わたし貴方の事よく知らないし、悪いわよ」

華「そうですか? まぁ、そうかもしれないですね。では、お知り合いのみほさんでしたら——」チラチラ

みほ「ふぇ?」

エリカ「……」

みほ「……あ……」

みほ「……っ、……あ、あのっ、エリカさん!」

エリカ「……なに?」

みほ「め、迷惑じゃなかったら……私の家に、泊っていきませんか……?」

エリカ「……! べ、べつに——」

沙織「だから『べつに』はだめ——もがっ!」

華「今はこらえてください」

沙織「もが」

エリカ「べつに、泊めてもらう立場なのはこっちなんだから……私が迷惑に思う理由ないじゃない」

みほ「う、うん……」

沙織「よかったねみぽりん! エリリンは迷惑に思う理由なんて何もないんだってさ!」

エリカ「っ!!」

みほ「??」

エリカ「ちょっとアンタ! ほんと何よさっきからっ!」

沙織「予定は決まったんだから、さっそく大洗観光出発だよ! パンツァーフォー!」

エリカ「ちょっと! 押さないでよ!」

華「フォ〜、まずはアンコウ鍋をいただきましょ〜」

エリカ「……もう! あんたのチームってほんと変なのばっかり……」

みほ「そ、そんなことないよ……」



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