まゆ「もりくぼカケル!」 美玲「盛り上げていくぞッ!」
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9:名無しNIPPER[saga]
2018/06/02(土) 04:51:28.00 ID:NxRsB6aj0
乃々「……って、あれ……?」

のあ「……これでいい。私と貴女は、これで同志となれる」

乃々「……へ?」ニャーン

乃々「……!? い、いつの間にか頭にねこみみが……!?」

のあ「……? 戸惑う必要は無いわ。在るべきモノを、在るべき場所へ還しただけ。乃々……いえ、にゃんくぼ」

乃々「そ、それは! まさか……みくさんから……?」

のあ「……貴女は既に『こちら側』の住人だと、みくからは聞いているわ。私もにゃん・にゃん・にゃんの一員として、貴女を歓迎しましょう」

乃々「あうぅ〜……あれはその、みくさんの熱心なマーケティングについ流されてしまっただけで……もりくぼの意思というわけでは……」

のあ「…………」

乃々「あっ、その! け、決して、ねこみみのことを悪く言ったわけではなくて……! お、怒らせてしまったなら、すみません……!」オロオロ

のあ「……乃々の振る舞いは、猫ではない、別の何かを想起させる……」

乃々「……はい?」

のあ「猫よりも、小さい……そう、静謐な森に佇む、リスのような……」

乃々「は、はぁ……確かに、以前そういうお仕事も、したことがありますけど……」

のあ「……そう……。けれど、今手元には、リスみみは存在しない。残念ね」

乃々「別に、残念ではないです……。……のあさんがねこみみを持ち歩いている時点で驚きなのに、これでリスみみまで出てきたら、もう衝撃的すぎますよ……」

のあ「……安心しなさい。次の機会には必ず、立派なリスみみと尻尾を用意して、貴女を完全なリス……リスくぼへと、昇華させてみせる」

乃々「ええぇ……ど、どうしてそうなるんですか」

のあ「再現には自信があるわ。リスのサイズ感、毛並み、仕草……しっぽの、フワフワ。全て、インプットされている」

乃々「な、なんでそんなにやる気に満ちてるんですか、のあさん……?」

乃々「……もしかして、もりくぼを着せ替え人形にして、楽しもうとしてませんか……?」

のあ「……乃々がそう感じるのであれば、或いは……そうかもしれないわね」フフ





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