見崎鳴「教室で脱糞してみる」榊原恒一「……は?」
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10:名無しNIPPER[sage]
2018/06/02(土) 00:27:59.52 ID:PmuEES8m0
恒一「鳴……なんて、馬鹿なことを……」
鳴「大丈夫。もう、終わったから」
泣きじゃくる僕をあやす鳴。
優しく背を撫でながら、大丈夫と繰り返す。
僕に抱擁された彼女の頭から、眼帯が外れる。
すると、びくっと、身じろぎをした。
恒一「どうか、したのか……?」
鳴「ああっ……そんな……!」
怪訝に思って尋ねると、慄いた様子。
そう言えば、鳴は言っていた。
彼女の左目の義眼は、特別だと。
恒一「何か、見えたのか……?」
鳴「ええ、くっきりと」
恒一「いったい、何を……?」
鳴が何を見たのか。
それを尋ねるよりも、先に。
今まで沈黙を守っていた久保寺先生が、動く。
久保寺「私は、皆さんに謝らねばなりません」
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