如月「やだ、髪が傷んじゃう」
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12:レッド生田[sage]
2018/06/14(木) 09:57:22.38 ID:cZuwep0FO
ある少女が一人、撤退して行く深海凄艦を見て安堵していた。

如月「よかった、これでもう大丈夫そう」

ピュー

如月「やだ、髪が傷んじゃう」

しかし彼女はその油断のせいで後ろから迫り来る攻撃に気づいていなかった。

後ろから金剛が倒した筈の軽母ヌ級の艦載機の生き残りが爆弾を投下した。

如月が気づいた時にはもう目の前に迫っており咄嗟に行動が起こせなかった。

しかし…

すると突然目の前に少年が現れ背中の剣で爆弾を叩っ斬った。

ドガーン!

そんな…剣なんかで爆弾を斬ったら…

煙が晴れると私の心配をよそに何事もなかったかのように少年は立っていた。

それだけじゃない。その子は海の上に立っている。いや正確には浮いているのだ。宙に。

その子がゆっくりと振り向いた。


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