12:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 21:57:26.29 ID:zxQaHTwG0
―――
P「(あの日は駅に着くまで終始ご満悦の綾瀬に抱き着かれていたな)」
P「(85cmあるバストの感触が今も……って何を考えているんだ俺は)」
13:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 21:57:54.68 ID:zxQaHTwG0
ちひろ「不自然、ですか」
P「はい、急に体に触れてくることも多くて……俺、何かしちゃったのかな……」
ちひろ「穂乃香ちゃんはきっと、プロデューサーさんに何か伝えたいことがあってそういった行動をしているのでは?」
14:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 21:58:22.38 ID:zxQaHTwG0
―――――その日の夜
穂乃香「プロデューサーさん、こんな時間に呼び出してどうされました?」
15:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 21:59:05.34 ID:zxQaHTwG0
P「……手を、握ったんだったよな」
穂乃香「……えっ?」
P「いや、すっかり失念していた。綾瀬は俺にそれを思い出そうと、意図的にボディタッチをしていたんだよな」
16:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 21:59:48.33 ID:zxQaHTwG0
穂乃香「全然、違いますよ……プロデューサーさんのバカ……」
P「……」
穂乃香「私はただ、あなたに名前を呼んでほしくて……」
17:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 22:00:37.53 ID:zxQaHTwG0
P「……そういうことだったのか」
穂乃香「すみません、私ったら勢いに任せてひどいことを……」
P「いや、いいんだ。綾瀬の……穂乃香の気持ちを考えてなかった俺が悪かった」
18:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 22:01:19.48 ID:zxQaHTwG0
穂乃香「私は、あの時プロデューサーさんに名前で呼ばれるようになってから、プロデューサーさんのことを、指導者ではなく、もっと近い存在として感じるようになって……」
穂乃香「段々とプロデューサーさんに対する気持ちが強くなっていったんです」
穂乃香「でも、プロデューサーさんは私のこと、一人のアイドルとして見ていないと思ってたので、この気持ちは心に留めておかないといけないって思ってました」
19:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 22:01:53.24 ID:zxQaHTwG0
P「……いい笑顔だ」
穂乃香「ありがとうございます。……ちょっぴり照れちゃいますね」
P「呼び方一つでそんなに変わるものなのか」
20:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 22:02:23.91 ID:zxQaHTwG0
―――――数日後
穂乃香「レッスン、終わりました」ガチャ
21:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 22:03:08.13 ID:zxQaHTwG0
穂乃香「これからも、末永くよろしくお願いします!」
おしまい
22:名無しNIPPER[sage saga]
2018/05/29(火) 22:03:54.56 ID:zxQaHTwG0
以上となります。読んでくださった方、ありがとうございます。
そして、綾瀬穂乃香ちゃん!お誕生日おめでとう!
25Res/17.60 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20