【たぬき】城ヶ崎美嘉「腹ぺこ悪魔とまんぷく小悪魔」
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79: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:01:05.59 ID:EFGwLI3E0


   〇


以下略 AAS



80: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:02:03.18 ID:EFGwLI3E0


 流石にやりすぎたと自覚しているのか、莉嘉はいたずらを見咎められた時みたいに俯いていた。

「アタシ、お姉ちゃんのこと応援しようと思って……。だってPくんもけっこーいいオトコだし、
以下略 AAS



81: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:03:02.18 ID:EFGwLI3E0


「アイドルが遊びじゃないってのは知ってるよね?
 そりゃあ楽しんだり、自分が興味あることを突き詰めるのはすっごく大事なことだよ。
 でもアタシの事情は違うでしょ? こっちに首突っ込んでも莉嘉の為にはならないもん」
以下略 AAS



82: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:05:00.44 ID:EFGwLI3E0


「お姉ちゃんは、幸せになるんだもん!」
「え……ちょ、ちょっと莉嘉? アンタ急に何……」
「なるのっ! ぜーったい幸せになるんだもん! どんなにライバルがいたって関係ないもん!」
以下略 AAS



83: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:07:25.61 ID:EFGwLI3E0


「お姉ちゃんは、すごくて、かっこよくて……」

 莉嘉は、あとからあとから零れる涙と共に、きっと積年だった思いをやっと漏らした。
以下略 AAS



84: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:08:38.66 ID:EFGwLI3E0


「莉嘉」
「ん……」
「莉ー嘉っ」
以下略 AAS



85: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:09:47.44 ID:EFGwLI3E0


「それにさ。そういう勝負って、やっぱし正々堂々じゃなきゃダメじゃん。アタシだけの力で、ね?」

 莉嘉の肩が小さく跳ねた。
以下略 AAS



86: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:10:30.43 ID:EFGwLI3E0


   〇


以下略 AAS



87: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:11:50.45 ID:EFGwLI3E0


 家から三駅の自然公園には、時間によって誰も来ない広場がある。

 そこに立つのは三人。アタシとプロデューサーと、それから莉嘉。
以下略 AAS



88: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 04:12:42.44 ID:EFGwLI3E0



「わーーーーーーーーっ!!」

以下略 AAS



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