【たぬき】城ヶ崎美嘉「腹ぺこ悪魔とまんぷく小悪魔」
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59: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 03:35:43.45 ID:EFGwLI3E0


   〇


 ――歓声が鳴りやまない。

 ――光の残像がまぶたの裏に残っている。


 ステージからはけた後、汗も拭かずに走り出した。
 このままどこまででも駆けてしまえるような気がした。
 かなり長い距離を走った気がするけど、意外にもプロデューサーは舞台袖すぐのとこにいた。

「どうだった?」

「すっっっ……ごく、楽しかった!!」

「だろ?」

 彼は子供みたいな顔で笑い、汗で冷えてきたアタシの肩にジャケットをかけた。




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