【たぬき】城ヶ崎美嘉「腹ぺこ悪魔とまんぷく小悪魔」
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57: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/29(火) 03:33:10.14 ID:EFGwLI3E0


「え? ……って、どしたの急に。照れるじゃんっ」
「もともと素質があるし、ルックスも完璧。その上本人も努力家とくる」
「ちょ、ちょっとちょっと……」
「その向上心がある限り、もっとずっと高いとこまで行ける。今日がその最初の一歩だ」
「……」

「だから、何があっても大丈夫。お客さんみんなが美嘉を待ってる。もちろん俺もな」

「……!」

 こくん、と喉が無意識に喉が鳴った。

 サイダーみたいなあの味が、極上の爽やかさで体に入り込んだ。
 緊張してるのなんかとっくにお見通しだったんだ。
 その上でこの人は本当の本当に、心の底からアタシに期待してくれている。

 それが実感としてわかった途端、不安は嘘みたいに消えた。




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