14: ◆0r2MuZL2Q.[saga]
2018/05/28(月) 01:21:19.51 ID:ph4L7nE70
ダイヤ「アレルギーがあるなどでしたら、さすがに強制はできませんが・・・」
善子「アレルギーはないわ。というか口に入れる以前の問題なの」
ダイヤ「というと?」
善子「まず皮を剥くときよ! その憎らしいオレンジの悪魔は私の邪眼を封じるべく禍々しい液体を放って攻撃を仕掛けてくるのよっ!」
ダイヤ「・・・はい?」
善子「それだけじゃないわ! 必死の覚悟で皮を剥くことができても私が選ぶみかんはなぜか不味いの! 熟しすぎてたり、酸っぱすぎたりしてとても食べられたものじゃないのよっ!」
ダイヤ「・・・」
善子「10個中で1個くらい、まだ食べられる味のみかんに当たっても、飲み込もうとした瞬間に気管に間違って果汁が入っちゃうこともあるわ! 本当につらいんだから! 咳が止まらないのよっ!? 本当に死ぬかと思うのよっ!?」
ダイヤ「善子さん、前世でみかんに恨まれるようなことでも?」
善子「知らないわよっ!!」
24Res/12.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20