219: ◆02/1zAmSVg[saga]
2018/06/02(土) 23:19:20.52 ID:Q7lXZUDJO
リボルバー「………これより、我々は第二プラン開始の準備に取り掛かる。頼りにしているぞ、スペクター」
スペクター「………はっ! 全身全霊をかけて努めさせていただきます!」
リボルバー(………そう、既に第二プランを開始する条件は整いつつある)
リボルバー(スパイからの情報によれば、SOLテクノロジー社のセキュリティ部長は、構成員たちに送らせたメッセージに込められたその意味を、当たり前のように看破したとあるがーーー)
リボルバー(ーーーーーーーーーそれで良い)
リボルバー(その男の言葉で、SOLテクノロジー社は、我々がイグニスを捕獲していないことに、ある程度の確信を持ったはずだ)
リボルバー(そうなれば奴らは、当然、サイバース世界探知システムの改良に躍起になる………)
リボルバー(しかも、奴らはようやくデュエルプログラムの一部コピーに成功した………)
リボルバー(………今回の一件も含め、今まで散々『デュエルを通して』『ハノイのデータを』『見せつけてやった』のだ。当然の結果だな)
リボルバー(これで奴らに、不自然なく、『守り』の力を与えることができた)
リボルバー(………SOLテクノロジー社は、与えられた力に酔い痴れ、より一層AIへの依存を深めるだろう)
リボルバー(ここまでの内容に加え、我々が準備を終えたその時こそ、第二プラン開始の条件は整い、実行に移すことが可能となる)
リボルバー(そして、その行き着く先はーーーーーー)
リボルバー(ーーーあまり好ましい手法では無い。だが、これ以外にイグニスをおびき出す方法が無い以上、やむを得ん………)
655Res/426.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20