【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
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43: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/06/02(土) 23:10:58.66 ID:L15gxiVg0

みほ「……え?」

エリカ「あなた自分が誰なのかわかってる?」

みほ「誰って……私は西住みほだよ」

エリカ「正しけれど満点ではないわ。あなたは、黒森峰の戦車道チームの副隊長である西住みほよ」

みほ「……」

エリカ「仲良くなるのは結構よ。でも、あなたはその前にやるべきことがあるの」

みほ「それは……」

エリカ「いい加減理解しなさい。あなたは自分の立場に責任を持たなきゃいけないの。中等部とはいえ、黒森峰の戦車道チームをあなたは背負っているのよ」

みほ「……私だって、好きで副隊長になったんじゃないもん」

エリカ「……そう、わかったわ。もうあなたに期待するのはやめる」

みほ「逸見さん……?」




エリカ「西住みほ、私と勝負しなさい」





突然の事だった。

その時の逸見さんは私に向けて、怒りとは違う感情―――失望をあらわにしていた。

彼女が私に対して良い感情を抱いていないという事は知っていたけど、

それでもどこか人の良さを隠しきれていない彼女に、私は安心感を覚えていた。

だけど、目の前の逸見さんからはそんな部分は消え去って、彼女の銀髪が、碧い瞳がそのまま彼女の心の温度を示しているように感じてしまう。




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