【ガルパン】エリカ「私は、あなたに救われたから」
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40: ◆eltIyP8eDQ[saga]
2018/06/02(土) 23:03:16.10 ID:L15gxiVg0
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エリカ「あなたは相っ変わらずね。戦車から降りる程度の事でなんで転ぶのよ」
みほ「……ちょっとよそ見しちゃって」
エリカ「いい、戦車道も武道である以上怪我の危険は常に付きまとう。だけど、不慮の事故ならともかく不注意からくる怪我だなんて意識が低いとしか言いようがないわっ!」
みほ「……ごめんなさい」
エリカ「あなたがそんなんである限りあなたを認める人なんてでないわよ」
みほ「……うん」
エリカ「あなた、自分が上級生に舐められてるってわかってる?」
みほ「……うん。でもそれは仕方がない事だよ」
エリカ「はぁ?」
みほ「だって、1年生が2、3年生を押しのけて副隊長になったら誰だって良い気はしないって思うし……」
エリカ「……はっ、あなた本当に西住家の人?まほさんとは雲泥の差ね。戦車道やめてさっさと転科すれば?」
みほ「……そうだね」
エリカ「……少しぐらい言い返そうと思わないの?」
みほ「え……?」
逸見さんはじっと、私を見つめる
睨むのではなく、ただ、何かを図るかのように私を見つめていた
エリカ「私は今、あなたを馬鹿にしてるのよ?侮辱してるのよ?……悔しくないの?」
みほ「……逸見さんの言うことは間違ってないから」
エリカ「……もういい」
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