女騎士「王女様と仲良くなりたい、欲を言えば性的な関係になりたい」
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2:名無しNIPPER[saga]
2018/05/25(金) 00:20:39.83 ID:+jIiDZ0iO
王様「想像するがよい、それは我が娘の婚約が決まった夜の事よ」

王様「大国の使者により一方的に告げられた婚約よ」

王様「心優しき娘は激怒する我を諫め、国の安寧のために使者の要求を飲んだのだ」

王様「だが心はやはりまだ幼き少女よ、一人の夜を迎えて涙を流さぬはずもない」

王様「我は娘を慰めるため、部屋の扉を叩くのだ。だが娘はその涙を隠す」

王様「我は娘の健気さと我が不甲斐なさに、思わず娘を抱き締めるのだ」

王様「そして娘は我が腕の中で、ついに胸の内の不安を曝け出すのだ」

王様「『私、本当はお嫁になど行きたくありません』と」

王様「我が娘は見知らぬ男の欲望に曝される不安に震える」

王様「『それならばいっそ、私の初めてはお父様と……』」

王様「我の胸中は禁忌への抵抗と我が娘への愛がせめぎ合う」

王様「だが健気な娘の唯一の望みを我が断れようはずもない」

王様「我は禁忌の罪を我が背負うため、娘の言葉を遮り唇を奪うのだ」

王様「ふふっ、これ以上はたとえ同志にも語れぬよ。禁断とは秘めてこそであるからな」

王様「だがあえて言おう、赤の他人の貴様よりも我は遥か先を言っているとな」 女騎士「ほざけ老害」


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