【安価】提督「ドロドロが止まらない」【修羅場注意】
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44: ◆AmFoB0SlRA[saga]
2018/05/26(土) 22:00:57.70 ID:OPYZ4RBB0
秋月「私も、ご一緒して良いでしょうか?」

またか、と朧は内心うんざりしていた。
本当は断りたかったが、傍にいる提督を見て諦めた。

朧「う、うん。良いよ」

秋月「わあ……ありがとうございます! 秋月がお供をさせて頂きますね!」

最近は提督と二人だけで出掛けようとすると、いつも秋月と遭遇する。
一回や二回なら偶然と片付けられる。だが四回、五回と続けばそれは最早偶然とは言えなかった。

朧(せっかく潮達にお膳立てしてもらったのに……)

提督の隣で微笑む秋月を見て、朧は微かな不安と怒りを覚えた。


それから数日後、朧は意を決して秋月に聞いた。
どうして提督と自分の出掛ける先に付いてくるのかと。

秋月「?? 何を言っているんですか?」

朧「何を言ってるって……どうして私と提督の邪魔をするのかって聞いてるの!」

秋月「私は邪魔をしているつもりはありません」

朧「どう言う事……?」

秋月「だって、秋月は司令のお供をさせて頂いているんですよ」

秋月「朧さんの邪魔をしているつもりは一切ありません。……更に言えば」




秋月「朧さん、一緒に居たのですか?」

朧「――――ッ!」

そう、秋月の目に朧の姿は眼中になかった。彼女は提督と二人で出掛けているつもりだった。
悪意無く、そして無意識に自分の居場所を奪おうとしている秋月に朧は絶句した。


【成り代わり】


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