P「どうなってるの……」響「さぁ?」
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82: ◆eYw0lnfieY[saga]
2018/06/29(金) 03:16:35.60 ID:MiDGo+d8o
【この歌声がミリオン!】

P「美咲ちゃんはいい年したおっさんガン泣きさせて楽しい?」

美咲「そ、そんな事!」

小鳥「ぅ……グスッ…………おっさんじゃなくても泣きますよ……ダメね……涙でみんなの顔が見れないわ……」

高木「うんうん。こうしてアイドルの皆が輝く瞬間、それが見たくて私はこの仕事をやっていると言っても過言じゃないよ」

P「ぁー……会長も似た様な事言ってましたね。昔」

高木「想いは繋がって行くものだからねぇ。春日くんをはじめ39人、そこにキミが手塩にかけて育て上げた12人計51人!見たまえあのサイリウムの海!これはひとえにキミが13年間、前社長とあの小さな、思い出深い、事務所で!……っ、頑張ってくれた成果、集大成でもある!」

高木「確かにキミ1人の力では無い!アイドル諸君をはじめ音無くんや青羽くん、早坂くん……それ以外にも上げればキリがないほどの助力を得ての今だと思う」

P「社長……」

高木「そして私はそう言った事を全て理解した上でキミにこの言葉を贈りたい……ありがとう。キミのお陰で、私は今、この世で最も美しい景色を見る事が出来た!本当に、ありがとう……」

P「社長!」

高木「っ……部下の前で、泣くところはあまり見せたくなかったのだがね……」

美咲「うぅ……なんだか私まで……」

小鳥「ありがとうって」

美咲「ふぇ?」

小鳥「ありがとうって、本当に良い言葉ね。美咲ちゃん、本当にこの1年間、お疲れ様。それから、ありがとうって、言わせて頂戴?」

美咲「せ、せんぱぁい!」

小鳥「後でお化粧直し、行かないとね」

美咲「はいぃ……」


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