【SW】姫「私を弟子にしなさいな!」ジェダイ「ええっ!?」【オリキャラ】
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66:名無しNIPPER[saga]
2018/07/03(火) 19:17:37.88 ID:B0cFH1Ar0

ミコア「……おほん。言っておきますが、今更彼を切り捨てるなんて許しませんよ」


 煮え切らない会話を凛とした声が遮った。
ミコア姫はラフな恰好でもなお、王族らしい毅然とした態度を保っていた。


シンノ「ミコア姫……だが、こいつの言うことはあまり信用ならんしな……」

ミコア「はじめに彼を助けたのはあなたでしょう。ジェダイなら最後まで守り抜いてみせなさい、責任をもって」

シンノ「……」

イシュメール「……改めてそう言われるとなんか居心地が悪いが……」ブツブツ

シンノ「……そうだな。まあ、この星から出るまでくらいは面倒を見よう」

ユスカ「シンノ!?」

シンノ「ユスカ、お前の気持ちもわかるが、他に金のあてがないのも事実なんだ。なんとかわかってくれ」

ユスカ「……う、うん……」

イシュメール「やったぜ!そういうことだから、仲良くしてくれユスカちゃん!」ポンポン

ユスカ「触んな」バッシイッ!

イシュメール「いっってっっ!」ガクウッ

ミコア「……はあ、私が何を言っても、この調子では……」ヤレヤレ

ネーア「さあ、そうと決まれば早いところ『金のあて』とやらのところに連れて行ってもらおうぞ」

イシュメール「あ、ああ……じゃあそういうことだからジェダイさん、貸し一つだぜ」

シンノ「貸し!?貸しだと!?命を救われた相手に言うことか!?」

ユスカ「やっぱりこいつここで置いていこうよ」ジャキッ

ネーア「チャカはもうしまわんか!」

イシュメール「それはそれ、これはこれだろ?言ったろ、俺はビジネスマンなんだよ。慈善事業家じゃない。あんたはそうかもしれんが」

シンノ「クソ、もうなんでもいい。幸いスピーダーは手に入れた、早いとこ案内してくれ……」



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