【SW】姫「私を弟子にしなさいな!」ジェダイ「ええっ!?」【オリキャラ】
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121:名無しNIPPER[saga]
2018/09/02(日) 19:34:41.81 ID:8EnIZkzC0

シンノ「シカーグ将軍!」ガチャッ

リズマ「将軍!状況は!?」


 シンノとリズマはあわただしく司令部に駆け込み、帝国軍の襲来に騒然とする面々の中に指揮官の姿を探した。


シカーグ「シンノ!リズマ!」


 幸いシカーグ将軍のほうから彼らを見つけ、戦略テーブルから彼のほうへ向き直った。
青いマンダロリアン・アーマーを着込んだ物々しい姿だ。


シンノ「申し訳ありません、きっとイシュメールがここのことを……!」

バヤット「まったくだ!何がジェダイだ、厄介ごとを持ち込んで挙句この事態とは!どう責任を取るつもりなんだ!?」

シカーグ「やめろ!許した私も同罪だ。だがそれを非難するより先にやることがあるだろうが!」


 罵声を浴びせるバヤットをシカーグが制する。


シカーグ「バヤット、貴様は事前の手はず通りに艦隊の発進準備を進めろ。二十分以内にはテイクオフだ!」

バヤット「チッ……了解!」ダダッ ガチャッ バタン!

シンノ「将軍、我々は!?戦闘機で出たほうがいいか!?」

シカーグ「いや、すでにリフレクターが展開している。上空からの砲撃や敵機の侵入は考えなくていい!」

シカーグ「シンノ、リズマ!お前たちは第三小隊を率いて、南側の浅瀬を渡ってきているウォーカーどもをなんとか食い止めてくれ!」

シンノ「了解!行くぞリズマ!」

リズマ「はいマスター!」


 二人は最小限の指示を受け取り司令部から駆け出した。


リズマ「しかしマスター、敵は巨大なウォーカーです!どう対抗すればいいのでしょうか!?」タタタ

シンノ「俺にだってわからん!しかしあるものでどうにかするしかない!」タタタ

リズマ「あるもの……あるもの……南側の海岸にあるものといえば、サーフスピーダーでしょうか?」タタタ

シンノ「サーフスピーダー?あんなもの何の役に……いや、あれもフルスロットルなら弾幕を潜り抜けてウォーカーの足元に接近できるかもしれない!接近したら、あとは――」タタタ



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