【SW】姫「私を弟子にしなさいな!」ジェダイ「ええっ!?」【オリキャラ】
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12:名無しNIPPER[saga]
2018/05/23(水) 22:52:21.13 ID:j2BGSCGw0

 サーティーンは続けてライトセーバーを取り出した。
赤い刃が抜き放たれ、上階の兵士たちは歓声を上げる。


サーティーン「ジェダイは居ないが、尋問官はいるってことだなあ」ブウンッ

スターバル「ヌウ……ドロイドども、下がれ!」


 スターバルは残りのドロイドを下がらせ、ブラスターも収めた。


スターバル「尋問官!私が直々に相手をしてやろう。誇り高き独立星系連合の一員である、このバランタスカ・シブ・スターバルがな!」


 二振りのライトセーバー。
右手に青い刃、左手に緑色の刃を閃かせ、サーティーンに相対する。


サーティーン「誇り高き?ホコリ塗れの間違いじゃねえのか。現実の見えてねえ、懐古主義のコスプレイヤーめ」

スターバル「フン、その武器――お前も元はジェダイだろうに、現実が見えれば帝国の犬になり下がるのか?日和見主義の軟弱者め」

サーティーン「黙れ!てめえなぞに何がわかる……その拾い物の武器でどこまで戦えるか、試してやろうじゃねえかッ!」シュザッ ブウンッ

スターバル「ウワハハハ、やってみろ!」バチッ ブウンッ

 
 こうして二人の剣戟が始まった。
待機を命じられたドロイドはもちろん、テラス上の帝国側兵士たちも息を呑んでその勝負の行方を見守る。
その勝敗にこの戦いの趨勢がゆだねられていることは明らかだった。



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