90: ◆pvi4t7el1QeD[saga]
2018/05/22(火) 20:28:06.18 ID:q/tAe5UT0
真美「お姫ちんスイッチ、し!」
貴音「......白河の春の梢のうぐいすは 花の言葉を聞くここちする」
亜美「おぉ〜、俳句ですな!」
美希「すごいきれいなの......」
真美「......俳句だっけこれ?」
春香「和歌? じゃないかな?」
貴音「えぇその通りですよ、春香」
貴音「正確には短歌と呼ばれ、より和歌の形が決まっているものを指します」
春香「な、なるほど」
真美「意味がわかんないよお姫ちん〜!」
貴音「そうですね。いきなり言われても分かりにくいでしょう」
貴音「白河の関で聞く花々が美しく咲いた桜の梢に鳴く鶯の声は、まるで桜が語りかけている言葉を聞くような心地がする」
貴音「といったところでしょうか」
貴音「ちょうど今は春の陽気が心地よいので。詠んでみました」
亜美「か、かっこいい......」
真美「すぐ出てくるのがすごいよ〜」
春香「貴音さんに合ってるってレベルじゃないね......」
美希「こういう時の貴音はほんとにずるいの。美希がやってもあんなにキラキラできないもん」
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