97:名無しNIPPER[saga]
2018/07/19(木) 23:11:31.26 ID:JFzTT9zQ0
謙吾「しかし、心配だな……今までにもあったんだろう?こういうことが」
理樹「えっ?いや、別に……」
真人「ああ……最初のうちはただ頭にぶつけただけだと思ってあんまり考えてなかったんだけどなぁ……」
理樹(と、後ろから真人が会話に入ってきた)
理樹「いや、だから……」
葉留佳「理樹君、大丈夫!?」
理樹「えっ!?あっ、うん!」
真人「げっ、三枝!もう耳に届いたのかよ…」
葉留佳「とーぜんですヨ!なんたって理樹君は私の……あっ」
謙吾「三枝の…?」
葉留佳「や、やはは……いや〜なんでもないですヨ?」
理樹(葉留佳さんはそう言ってチラチラと僕の方を見てきた。よく分からない)
美魚「あの……直枝さんは……」
真人「おう!この通り今は元気だぜ!ただ、朝はやっぱり心配だな〜」
来ヶ谷「次はもう少し大きな病院で診てもらった方がいいな。ちょうど良い病院を知っているよ」
理樹「そんなセリフ言える人初めて見たよ……」
ガラッ
佳奈多「な、直枝!」
葉留佳「お、お姉ちゃん!?」
理樹(その時、急にドアから二木さんが入ってきた。その場の数人が一瞬にして身構えた)
真人「や、やい!何の用だ!」
佳奈多「ご、ごほん……別になんでもないわよ……ただ、病院に運ばれたっていう生徒がいたっていうから元風紀委員として様子を見にきたって訳」
謙吾「ん?今、理樹の名前を言いながらドア開けなかったか?」
佳奈多「き、気のせいよ!」
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