4:名無しNIPPER[saga]
2018/05/20(日) 23:42:57.60 ID:pO6ycRTJ0
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グラウンド
真人「ただいまー」
恭介「おう、それでどうだった?」
真人「しばらく安静にしてたら問題ねえってさ。だから今は部屋で休ませてる」
来ヶ谷「して鈴君は?」
真人「あー鈴が理樹を連れて行ってる。もう少ししたら戻るってさ」
理樹部屋
理樹「ありがと鈴…」
鈴「いや、あたしが悪いんだから当然だ」
理樹(そう言って濡れたタオルを絞る鈴に僕は自ずと惹かれていった。昔はよく恭介達と一緒に男の子みたいにはしゃぎ遊んでいた鈴がこうも健気な姿を見せると、そのギャップがとても可愛らしかった。まさかこうして僕と付き合うことになるなんて)
理樹「………」
理樹(思わず頭のひりつく痛みも忘れて鈴の頬を手で撫でた)
鈴「!?」
ダッ
理樹(すると鈴はビックリしたのか慌てて後ろに飛び退いた)
鈴「き、急になんだ理樹!」
理樹(思っても見なかった反応に少し傷ついた)
理樹「えっ……いや、ただ可愛いなと思って……ごめん。驚かせたよね」
鈴「なぁーー!?」
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