27:名無しNIPPER[saga]
2018/05/24(木) 21:23:37.43 ID:w1X+54oM0
理樹「り、鈴!?」
鈴「ん……?」
理樹(果たして今まで鈴がこーゆー触れ合いを不用意にした事があっただろうか!いや、恭介にすら今までやってた覚えがない!)
理樹「どうしたのさ急に……う、腕を……」
鈴「別にいいだろ……」
理樹(さも当然だという風にそのまま僕の体を支えにして鈴は浅い休息につこうとしていた。鈴の髪から良い匂いがフワッと鼻をくすぐった)
理樹「だ、ダメだよこんな事しちゃあっ」
理樹(僕は理性があるうちに慌ててその手を退けた)
鈴「うにゃっ……な、なんだっ」
理樹「なんだじゃないよ。普通こういう事はただの友達にやっちゃいけないんだよ?」
理樹(鈴は恋愛事に全く興味がないとは思っていたがまさかここまで無頓着とは……こんな事を普通のクラスメイトにやろうものなら罪のない男子がどんどん犠牲になっていく事だろう)
鈴「と、友達だと!」
理樹(その時、鈴が声を荒げた)
鈴「お……面白くない冗談だぞ!」
理樹「いや、冗談もなにも……」
「あっ、理樹君。こんな所にいたんですカ……ってあれ、鈴ちゃんもいた」
理樹(ちょうど説明しようとすると、真後ろから声が聞こえた)
理樹「葉留佳さん」
葉留佳「二人ともおいっす〜。どったの?」
鈴「は、葉留佳……」
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