恭介「どうすりゃいいんだ……」
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109:名無しNIPPER
2018/08/20(月) 20:32:55.15 ID:A3vp4NPa0
来ヶ谷「おそらくその頭痛とやらが記憶を塗り替え、あらゆる”以前あった世界”を思い出させているんだろう。運がいいのか悪いのか複数の世界の思い出は同時に思い出してはいないようだが」

恭介「そ、そんな・・・」

謙吾「来ヶ谷・・・お前の口ぶりではこういった事はこうなったのは小毬やお前のことだけではないと言っているようだが・・・」

来ヶ谷「ああ、ここまで考えてからよくよく考えてみたんだが、鈴君の積極的な理樹君への行動、葉留佳君が理樹君に急にしおらしくなった事。他の生徒も日を追うごとに理樹君への反応が今まではとは少し違う・・・もうこれは結構取り返しのつかないことになっているに違いない」

真人「ま、待て・・・た、確か理樹ってあいつらと最後はだいたい良い感じになってなかったか?」

謙吾「その先の記憶を持っていて、なおかつ今のところ理樹が誰かにもの凄く嫌われたという話は聞かない。むしろなんか妙な空気になっている時が多々ある・・・」

恭介「つ、つまり理樹はそいつら全員と本人も知らぬ間に・・・」

「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

恭介「な、なんだ!?」

真人「理樹だ!なんかすげえ叫びながら男子寮に向かっていったぜ!」

来ヶ谷「・・・とりあえず追ったほうがいいんじゃないか?」


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