74: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2018/11/17(土) 12:36:30.51 ID:hYXGsH5LO
……ああ。
私はその場にしゃがみ込み、顔を伏せます。
楓さんは私の肩に手をかけると、こう言ったのです。
「歌織さん……私は本当に、あなたがうらやましいんです。ですから」
その言葉に顔を上げると、彼女はさらに、こう言うのでした。
「歌ってください……あなたの、歌を」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
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