GT悟空たちが幻想入り(ドラゴンボールGT×東方Project)
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32: ◆37K26PBUng[sage saga]
2018/05/19(土) 20:30:11.60 ID:x1dcy/MZ0

この館の中では気を感じ取れない悟空は辺りを見渡すが姿は見えない。おそらく、柱の陰に隠れて攻撃の隙を窺っているのだろう。霊夢は冷静に対処法を考えていた。そして...


霊夢「孫くん、私のそばから離れないでね...封魔陣!!」
 

悟空に静止するように述べた霊夢は札のようなものをどこからか取り出し、高らかに宣言する!そして相手の行動を封じる結界、封魔陣を広げていく。それは瞬く間に2人の周りを包んでいった


咲夜(...さて、そろそろ仕掛けましょうか)


それを知らずに2人が感知できない超スピードで霊夢たちに近付く咲夜。霊夢たちとの距離が数メートルとなったその時に突如、咲夜の身体に異変が起こる!
 

咲夜「なっ!...うごけ...ないっ!?くっ...!」


咲夜の身体が動きを止める。霊夢の封魔陣で咲夜は行動を封じられたのだ!咲夜は身体を動かそうともがき、結界の場所から抜け出そうとするがその隙を見逃す2人ではない
 

悟空「かかったな!」
霊夢「そして、このまま結界に封じる!!二重結界!」
 

咲夜が怯んでいるその隙に霊夢の二重結界が咲夜を包む!捕らえられた咲夜は中から攻撃し、結界を壊そうとするがびくともしない


霊夢「しばらくそこでじっとしていてもらうわ。さっ、先に進むわよ」
 

手で髪の毛を翻して結界に封じられた咲夜の横を通り過ぎていく霊夢。悟空も変身を解き、それについていく


悟空「おめえ、やるなぁ!オラ、おめえとも戦ってみたくなったぞ!」
霊夢「私は嫌よ。戦うの好きじゃないし、めんどくさいから」
 

そんな会話を尻目に結界に封じられた咲夜はエントランスホールの頭上に飛んでいる蝙蝠を見て考える
 

咲夜(...私が敗れるなんて...でも、お嬢様ならあるいは...)
 

蝙蝠はしばらく咲夜の周りを何度か旋回した後、どこかへ飛び去っていった


 


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