【ガルパン】梓「各校のリーダー論を学びにいきます!」
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:01:33.18 ID:eeJxIamm0
ケイ「なるほど。ラビットは来年は副隊長、再来年は隊長になりそうだものね。」
梓「はい、西住隊長から副隊長をやってほしいと言われているんですが、具体的にどうしたらいいのかいまいちわからなくて……。」
ケイ「みほはなんて言ってるの?」
以下略
AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:02:17.84 ID:eeJxIamm0
ケイ「ウチの場合は私が隊長、アリサが副隊長になるんだけど、私は基本的に指示出ししかしないわ。アリサが状況判断して、その場で作戦を考える。」
梓「それだとアリサさんが隊長みたいですね。」
ケイ「みほがそうだからそういう印象はあるかもね。でもトップが1人で決めちゃうと、その作戦がダメであってもそれに従うほかなくなるわ。」
以下略
AAS
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:03:12.02 ID:eeJxIamm0
ケイ「そういうこと!スピードは少し落ちちゃうけど、その分致命的なミスはなくなるわ。もちろんスピード感が求められる時は私が作戦を考えるわ。」
梓「なるほど。西住隊長がいるうちはいいですけど、私が隊長になったときはその方式にするかもしれません。」
ケイ「うん、他の隊長にも聞いてみて自分に合うやり方でやればいいと思うわ。」
以下略
AAS
8
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:03:40.89 ID:eeJxIamm0
ケイが他のメンバーが待つミーティングルームへ行き練習メニューを伝えると、早速 ケイが率いる紅チームとアリサが率いる白チームに分かれてブリーフィングが行われる。
しばらくすると全員が戦車に乗り込み、紅白戦が始まった。結果は紅チームの勝利。白チームにはサンダースのエースであるナオミがいたにも拘らず、だ。
一部始終を見聞きしていた梓は改めてケイの凄さを認識した。
ケイ「どうだった?ラビット。」
以下略
AAS
9
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:06:28.30 ID:eeJxIamm0
梓「凄かったです。ケイさんの判断スピードがものすごくて、常に先手を打ててたのが印象的でした。あと、紅チームの方が隊列がしっかりしていた?気がします。」
ケイ「ふんふん、同じように組んだチームなのに隊列がしっかりしてたのはどうしてだと思う?」
梓「えーと、わからないです……。指示が早い分余裕があるから、とかですか?」
以下略
AAS
10
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:07:22.27 ID:eeJxIamm0
ケイ「当然のことだけど、やる気があるのとないのとじゃあ同じ作業をしても細かい部分に違いがでてくるの。やる気を上げるには士気を上げる、つまりチームを盛り上げないといけないわけ。」
梓「あー、確かにケイさんは明るく指示を出してたり、励ましたりしてましたね。それが士気を上げる効果があるってことですよね?」
ケイ「それだけじゃないけど、それも要素の1つね。大事なのは普段の振る舞いよ。」
以下略
AAS
11
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:08:45.90 ID:eeJxIamm0
ケイ「梓、大丈夫よ。あなたはこれから成長できる。あなたはあなたのやり方を見つければいいわ。」
梓「ケイさん、今名前……。」
ケイ「ふふ、たまにはいいでしょ?」
以下略
AAS
12
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:10:09.64 ID:eeJxIamm0
梓「リーダー論、ですか?」
ケイ「えぇ、リーダー、つまり隊長とはどういう人で、どういう振る舞いをするべきかって話ね。」
梓「わぁ、凄く興味があります!」
以下略
AAS
13
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:11:04.70 ID:eeJxIamm0
次に梓が訪れたのはアンツィオ高校だ。
こちらもまた優花里にもらった地図を頼りに歩いていくと、ドゥーチェコールで盛り上がっている面々を見つけることができた。
中心の壇上でポーズを取っていたドゥーチェことアンチョビが梓に気づくと、壇上からピョンと飛び降り挨拶のキスをした。
アンチョビ「良く来たな、友人!今日は楽しんでいってくれ!」
以下略
AAS
14
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◆saI1ZNzQKuJn
[saga]
2018/05/16(水) 21:12:23.42 ID:eeJxIamm0
アンチョビ「まぁそんなことは良いじゃないか!早速練習を見ていってくれ!なんだったら参加してもいいぞ!」
梓「見学で大丈夫です!それと、アンチョビさんに質問があるんです。」
アンチョビ「質問?なんでも聞いてくれ!」
以下略
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