【ガルパン】梓「各校のリーダー論を学びにいきます!」
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14: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:12:23.42 ID:eeJxIamm0
アンチョビ「まぁそんなことは良いじゃないか!早速練習を見ていってくれ!なんだったら参加してもいいぞ!」

梓「見学で大丈夫です!それと、アンチョビさんに質問があるんです。」

アンチョビ「質問?なんでも聞いてくれ!」
以下略 AAS



15: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:13:08.27 ID:eeJxIamm0
ペパロニ「ドゥーチェみたいな人のことっス!」

カルパッチョ「ドゥーチェこそリーダーです!」

「「「ドゥーチェ!ドゥーチェ!ドゥーチェ!」」」
以下略 AAS



16: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:14:43.06 ID:eeJxIamm0
アンチョビ「さぁ、練習だ!全員配置につけ!お客様に恥ずかしいところを見せるなよ!」

全員が戦車に乗り込んだあとも梓が動けずにいると、アンチョビが近づいていき、声をかけた。

アンチョビ「こうなるまで大分時間がかかったよ。」
以下略 AAS



17: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:15:20.34 ID:eeJxIamm0
アンツィオの練習風景はそれはもう酷いものだった。
単調な訓練はすぐ投げ出し遊びだす、紅白戦をやらせても作戦は基本的になくただ闇雲に走り回り、酷いときには同じチームに攻撃することもあった。
まともに訓練が出来ていたのはカルパッチョのみと言っても過言ではないだろう。
この光景に梓は言葉を失い、アンチョビは深くため息をついた。

以下略 AAS



18: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:18:50.18 ID:eeJxIamm0
次に梓はプラウダ高校にやってきた。
こちらは受付に行くとカチューシャ、そしてノンナがすでに待機していた。
当然カチューシャは肩車されており、上から梓を出迎える。

カチューシャ「良く来たわね!この私が直々に出迎えてあげたんだから光栄に思いなさい!」
以下略 AAS



19: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:20:01.89 ID:eeJxIamm0
梓はミーティングルームに向かいながらやはり尋ねる。
その答えは全く想定外のものだった。

カチューシャ「リーダー論?そんなの考えたこともないわ。」

以下略 AAS



20: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:21:14.84 ID:eeJxIamm0
梓が諦めると同時に3人はミーティングルームに到着した。
すると先ほどまで賑やかだった室内がしんと静まり、全員がその場で直立する。
梓はその異様な光景に恐怖を覚え、プラウダ高校に来たことを後悔したのだった。

ノンナ「同志カチューシャ、本日の練習メニューをお願いします。」
以下略 AAS



21: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:21:47.99 ID:eeJxIamm0
梓の嫌な予感とは裏腹に、その練習自体はまともなものだった。
10輌の戦車で3輌の戦車を追いかけ、待ち伏せ、そして撃破する。これを何度もチームを変えて行った。
言うだけならば簡単だが、実際はもっと複雑だ。ウサギ側も攻撃は許可されているし、待ち伏せも読まれていてはろくに機能しない。綿密な作戦とそれを実行する能力、それがなければとてもじゃないが狩りはできないだろう。梓はこの光景に戦車道大会でプラウダと戦ったときのことを思い出した。

カチューシャ「今日1匹も狩れなかったチームはシベリア送り25ルーブルよ!」
以下略 AAS



22: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:22:43.35 ID:eeJxIamm0
練習が終わり、挨拶を済ませると梓はノンナに送られヘリポートへと向かった。

梓「今日はありがとうございました。」

ノンナ「澤さん、カチューシャのリーダー論を知りたがってましたね?」
以下略 AAS



23: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:23:34.40 ID:eeJxIamm0
次に梓が訪れたのは黒森峰女学園だ。
言わずと知れた名門中の名門、その厳かな雰囲気に梓は自然と固くなった。

まほ「ようこそ、黒森峰へ。歓迎する。」

以下略 AAS



24: ◆saI1ZNzQKuJn[saga]
2018/05/16(水) 21:24:30.34 ID:eeJxIamm0
まほ「すまなかった。萎縮せずに今日はなんでも聞いてくれて構わない。」

梓「それなら教えてもらいたいことがあるんです!」

まほ「ああ、聞こう。」
以下略 AAS



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