【バンドリ】湊友希那「バンドやらない?」美竹蘭「……は?」
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24:名無しNIPPER[sage]
2018/05/14(月) 09:04:36.47 ID:EZCEfSpa0

友希那「美竹さんも、そういういつものリサがいいでしょう?」

蘭(2人の空気を邪魔しちゃ悪いと思って黙っていたけど、湊さんは構わず話を振ってきた。少し迷ってから、あたしは遠慮がちに口を開く)

蘭「……はい。その、短い間ではありますけど……リサさんのベースは安心するっていうか、このバンドの根っこの部分を支えてくれてますから」

蘭「だから、ロゼリアでのいつも通りのリサさんでいてくれれば……あたしはもちろん、きっと麻弥さんも瀬田先輩も助かると思います」

リサ「蘭も……」

友希那「分かったかしら? つまり……そういうことよ、リサ」

蘭(湊さんは少し瀬田先輩に似せた口ぶりで言葉を投げる。今まで瀬田先輩のおかしな発言には一切関わろうとしていなかったけど、少し楽しそうな表情を見るに、その口癖は真似してみたかったんだろう)

蘭(……そんなんでどの口が『私の方があなたよりも先輩だということよ』なんて言うのか)

蘭(そう考えるとおかしくて思わず笑ってしまった)

リサ「ふ、ふふ……そうだね。ありがと、友希那、蘭」

蘭(リサさんも同じようなことを思ったのか、吹き出した笑い声を抑え、湊さんとあたしにお礼を言う)

リサ「よーし、今日も張り切って行こー!」

友希那「それでこそリサよ」

蘭(当の湊さんは元気になったリサさんを見てとても満足そうな顔をして頷いていた)

友希那「さぁ、紗夜が待っているわ。私たちも行きましょう」

リサ「うん!」

蘭「はい」

蘭(湊さんは先導して歩きだす。それにリサさん、あたしと続いて楽屋に向かうのだった)


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