52: ◆Dm8ArSIo3MOQ[sage saga]
2018/05/16(水) 05:01:09.84 ID:0lGoMuii0
P「そう言えばはづきさん。346プロってどんな事務所なんです?知名度あるんで聞いたことはもちろんありますけど正直そこまでまだ詳しくなくて…」
はづき「そうですねえ。敵を知ろうとするのは良いことです。ちょっと待ってください確か資料データが…」ゴソゴソ
P「敵って」モグモグ
はづき「…あ、ありましたありました。って何食べてるんです?」
P「いえ、デスクの上におにぎりが置いてあったので」
はづき「後でちゃんと樹里ちゃんにお礼言ってあげてくださいね」
P「なんで樹里に?」モキュモキュ
はづき「あんまり鈍感だといつか頭上からダンベルと君主論が降ってきますよ」
P「身に覚えのない間に命の危機なんですか!?」
はづき「では新米ペーペーレベル1なプロデューサーさんに簡単にご説明しますね」
P「確かに新米だけどさぁ!」
はづき「大手芸能事務所346プロ。現在主に活躍しているのは「シンデレラガールズ」と呼ばれるプロジェクトに参加しているアイドルです」
P「流石にそれくらいまでは知ってます」
はづき「アイドル個々の能力の高さはもちろんの事、その強烈な個性とそれを十二分に生かしたメディア展開でプロジェクト設立から数年で今の人気を勝ち取っています」
P「はぁー…とんでもないところなんですねえ」
はづき「やはり人気の秘訣はアイドルの個性みたいですね」
P「個性ならうちも負けないと思いますよ?ほら、何せ鳩とかチョコとかダンベルとか鳩とか摩美々とか鳩とか」
はづき「でも流石に空を飛んだりする娘や人体を面白おかしく変化させる薬を作る娘や破壊神の異名を持つ娘とかはいないでしょう?」
P「何ですかソレいるわけないでしょ!アイドルですよ?アイドル事務所ですよ!?」
はづき「日によっては巨大ロボが出現したり」
P「ジャンルが違う!」
はづき「神様がいたり」
P「世界線が違う!」
はづき「プロデューサーが1人で180人以上のアイドルを担当していたり」
P「俺の10倍!?」
はづき「この業界、やっぱり個性がナンボなんですかねぇ」
P「個性で済ませていいんですかコレ!」
アッキー「終わりだ」
マメ丸「なんで犬がしゃべるん?」
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