15: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:12:34.94 ID:bbMCd2Ut0
きつね「提案しといてなんですが、ご両親と離れて暮らすのはいいんですか?」
少女「そんなに良くないけど、ここを離れるよりはいいかな」
16: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:14:01.90 ID:bbMCd2Ut0
きつね「なら後は説得ですね」
少女「せっとく」
17: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:15:01.97 ID:bbMCd2Ut0
きつね「まあ、それは置いといて」
少女「いや置いとかないでよ、中学生なら許可もらうのも少しは楽だよ」
18: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:16:01.57 ID:bbMCd2Ut0
少女「説得ってどうやってすればいいのかな。説得したことないからわかんないんだけど」
きつね「考えてみたらわたしもやったことないですね。どうしましょうか」
19: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:16:54.60 ID:bbMCd2Ut0
少女「……とりあえず帰ったら話してみる。もしかしたら何も言わないでも許可してくれるかもしれないし」
きつね「そうですか。なら、わたしは貴方が次に来るまでに考えておきますね」
20: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:17:29.71 ID:bbMCd2Ut0
◇
少女「こんにちは」
21: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:21:20.84 ID:bbMCd2Ut0
きつね「それで、どうでした?」
少女「許可、貰えちゃった」
22: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:22:02.25 ID:bbMCd2Ut0
少女「うん、ありがと。ちなみに神さまはどんなこと考えてたの?」
きつね「直談判でも、しようかな、と」
23: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:22:37.02 ID:bbMCd2Ut0
きつね「名案だと思ってたのですが」
少女「うーん」
24: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:24:02.13 ID:bbMCd2Ut0
少女「……ま、まあ、とにかくこれでもう大丈夫だよね。私、まだここに住んでてもいいんだ」
きつね「はい、そうですね。……わたし、何もしてませんけど」
25: ◆S20u6lUAEc[sage]
2018/05/13(日) 21:25:00.78 ID:bbMCd2Ut0
少女「それで、その……。神さま」
きつね「はい?」
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