【オリジナル】機械と魔法と建物だらけの大都会【安価・コンマ】
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49: ◆yqPqklaZ.k[saga]
2018/05/14(月) 01:00:23.01 ID:yDoHMMF20
「誰かに届けるトークラジオ。キミたち、元気かい?」

「柱工場地帯の個室化したスタジオから。生放送でお送りしよう」

タワラ「おお」

はっきりとラジオから音が聞こえた。女性の声だ。

「今日はところにより晴れ、曇り、光化学スモッグ。ゲリラ酸性雨が降るでしょう。ははっ、冗談だといいね」

「柱工場地帯にニュースだ。今日の早朝、柱が一本倒れたらしい。暇な奴がこれを聞いていたら、助けに行ってやってくれ。場所は……A112だ」

柱工場地帯は湖の上に柱のように工場や住宅地を立てた地帯だ。ここからは2時間ほどで行けるだろうか。

「要望の葉書は柱工場地帯D020まで!赤い帽子に青の羽。その名はソロバード!自然の最果てから、音を送るよ」

がた、と音がしてそれっきりラジオは続かないようだった。

……もう終わりか。話すネタがすくないのだろうか。

A112とD020。少し覚えておこう。

時間……は少しあるけど、何かができるって程でもない。朝ごはんに少し手間でもかけようか。



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