52: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 02:42:03.02 ID:aw+Q2owr0
美穂「だ、だ、だ、大丈夫だよね? 芳乃ちゃんと小梅ちゃんがいたらなんとかなるよね?」ビクビク
小梅「ふぇへへ……美穂ちゃん、こわがり……たぬきなのに……」
53: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 02:46:53.55 ID:aw+Q2owr0
ライラ「はいでございますー」ガチャ
美穂「ひぃい!? き、金髪の…………あれ?」
54: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 02:49:19.64 ID:aw+Q2owr0
ライラ「あいどるでございますか?」
美穂「うんっ。すっごく楽しいんだよ! 歌ったり、踊ったりして」
55: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 02:51:26.59 ID:aw+Q2owr0
美穂「ねえ、芳乃ちゃん、小梅ちゃん……」ポソッ
芳乃「お考えになっていることが、わかりまするー」ポソソッ
56: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 02:55:14.27 ID:aw+Q2owr0
―― 後日
メイド『さすがはお嬢様ですっ! さっそく大きなお仕事を手に入れるとは!』
57: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 02:59:04.77 ID:aw+Q2owr0
――お嬢様。日本へ向かう計画の件ですが、差し当たりの宿として、東京のここなど……。
――まあ、とっても年季の入ったお屋敷なのね。ここを使ってしまっていいの?
58: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 03:04:25.20 ID:aw+Q2owr0
ライラ『それより、今夜はお友達が遊びに来るの。お部屋の準備はできているかしら?』
メイド『はい。ちゃぶ台にガスコンロに、各種食器に調理器具など、抜かりありません』
59: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 03:06:35.94 ID:aw+Q2owr0
美穂「ライラちゃん、お邪魔するねー!」
蘭子「祭壇に捧げる真紅の欠片をここに!(訳:私達もお肉持ってきました!)」
60: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 03:10:30.04 ID:aw+Q2owr0
雨垂れが漏れ、風にも揺れて、火にも地震にもきっとよわよわなアパートがございます。
まるで道祖神のような、静かで古びた建物です。
61: ◆DAC.3Z2hLk[saga]
2018/05/12(土) 03:12:27.82 ID:aw+Q2owr0
以上となります。お付き合いありがとうございました。
依頼出しておきます。
62:名無しNIPPER[sage]
2018/05/12(土) 03:30:58.94 ID:htga/upGo
乙でした
ライラさんはやはり天使
しかし十年前か…
今でもその本物の子はウサ耳を付けて歌ったりしてるんだろうかw
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