響「うぎゃー!自分また動物になっちゃったぞ!」
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3:名無しNIPPER
2018/05/10(木) 23:31:35.77 ID:DFmEYf170
響「うぇっ?、…そんな場合じゃないぞ、プロデューサー!」
響「自分の全ズボンが掛かってるんだ!なんとか助けてよっ!」
P「いや、すぐには戻るな!…どうせまた伊織がなんとかしてくれるだろう」
4:名無しNIPPER[sage]
2018/05/10(木) 23:35:48.37 ID:DFmEYf170
P「とにかく!そうと決まれば早速営業に出るぞ、支度しろ!」
響「うぇえっ?す、すぐ行くのか?」
P「当たり前だ、響の時代はすぐそこだ!行くぞ!」ガシッ
5:名無しNIPPER[sage]
2018/05/10(木) 23:45:16.46 ID:DFmEYf170
………
P(早速受けたオーデイションで、響は完璧だった。)
P(突然変わってしまった体で人前に出るのはやはり抵抗があったようで、緊張のせいか大きな耳はぴこぴことせわしなく動いていた。)
6:名無しNIPPER[sage]
2018/05/10(木) 23:52:38.31 ID:DFmEYf170
P(結論からいうとやっぱり死ぬほど売れた。)
P(響はいまやピ○チュウ先輩にも迫る勢いで世界中に認知され、テレビで響を見ない日はないほどになっていた。)
………
7:名無しNIPPER
2018/05/10(木) 23:55:49.69 ID:DFmEYf170
伊織「それよりあんた、最近ちゃんと響の面倒見てるわけ?」
P「あーここんとこずっと引っ張りだこだからなーあいつ」
P「事務仕事も増えたから、ここに釘付けだよ俺は」
8:名無しNIPPER[sage]
2018/05/11(金) 00:00:44.47 ID:mz9VRPsx0
伊織「それにトラックとかに威嚇するようになってきたのよ。これってやっぱり…変よね?」
P「あ、あぁ…間違いなく変だ…」
P「おかしいな、今までそんなところ見たことないんだが…」
9:名無しNIPPER[sage]
2018/05/11(金) 00:07:56.52 ID:mz9VRPsx0
翌日午後
ガチャッ
P「お、伊織おかえりー」
10:名無しNIPPER[sage]
2018/05/11(金) 00:13:49.75 ID:mz9VRPsx0
P「えぇ?進行してる!?」
伊織「そうなのよ…詳しいことは難しくてわからなかったけど、要はこの響の動物化はじわじわ進んでいくってことらしいの」
伊織「検査ではやっぱり色々ヒトと変わっているところがあって、このまま放っておくと本当に野生動物になっちゃう…って…」
11:名無しNIPPER[sage]
2018/05/11(金) 00:17:34.96 ID:mz9VRPsx0
………
P「……あと、2日…!」
伊織「えぇ、かなり急がなきゃダメね…」
12:名無しNIPPER[sage]
2018/05/11(金) 00:24:43.52 ID:mz9VRPsx0
P(その日は今までわかっていることを伊織と確認した)
P「響が最近になって始めたことは、さっき言っていた巣穴を掘る、ってのか?」
伊織「えぇ、あとは外見からも予想できるわね」
13:名無しNIPPER[sage]
2018/05/11(金) 00:33:52.22 ID:mz9VRPsx0
次の日
P(当然響の予定は全て急病ということでキャンセルした)
P(そして俺は朝から響の行動を見るべく、一緒に動物園にきている)
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