78:名無しNIPPER[saga]
2018/05/10(木) 21:30:49.57 ID:gZNqIvjd0
鞠莉「さっき言ったように、南さんは天才」
鞠莉「人造人間の製造にも着手してる」
ダイヤ「人造人間って、あの・・・?」
鞠莉「ええ。完成品はもう人間と見分けは全くつかないほどよ」
鞠莉「さっきの奴は私を襲うためだけに作られたみたいだから、精巧な技術は使われていなかったみたいだけどね」
ダイヤ「・・・あなた、命を狙われているのに心当たりがあると言っていましたわね」
鞠莉「そうよ。私は南さんからこの人造人間技術を盗んだの」
鞠莉「全てはあの日・・・」
ダイヤ「・・・最初の感染者?」
鞠莉「薬も技術も盗み出されて、ゾンビウイルスが蔓延するのは時間の問題だった」
鞠莉「小原家が親鳥製薬への支援を断ち切ったのもその時」
鞠莉「自警やウイルス対策、そして盗んだ人造人間技術の開発を進めた」
ダイヤ「なぜ人造人間技術を?」
鞠莉「このご時世よ。生きてこちらの力になる人員の確保は至難の業になる」
鞠莉「人造人間は銃や剣と同じ。いくらでも使い捨てできる兵隊になる」
鞠莉「親鳥製薬はもう仲間じゃない・・・」
ダイヤ「どうして・・・?」
鞠莉「だって、、ウイルスを盗み出したのは南さん本人の可能性だってあるのよ?」
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