花丸「恋の魔力」-SS速報VIP

花丸「恋の魔力」

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113:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 01:55:22.52 ID:E7bAYQzi0
花丸「でも、それ以外には」

ルビィ「察し悪いなぁ、でもずっと気づいてくれなかったマルちゃんらしいか」

114:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 01:59:49.67 ID:E7bAYQzi0
花丸「そう、だったんだ」

　駄目だ、いま必要なのはそんな言葉じゃない。

　でも、でも、何も出てこない、脳の機能が停止している。

115:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 02:03:31.07 ID:E7bAYQzi0
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116:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 02:06:39.23 ID:E7bAYQzi0
花丸「ルビィちゃん、マルのこと好きだったんだって」

曜「……そっか」

117:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 02:08:32.74 ID:E7bAYQzi0
曜「花丸ちゃんはルビィちゃんが好きなんだよね」

花丸「……うん」

曜「もしもさ、私より先に告白されたら、付き合っていたと思う？」

118:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 02:16:01.67 ID:E7bAYQzi0
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119:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 02:18:58.88 ID:E7bAYQzi0

曜「私ね、一番好きな人は花丸ちゃんと別にいるんだ」

120:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 02:26:56.28 ID:E7bAYQzi0
曜「私が好きな人、千歌ちゃんなんだ」

　驚くことはない。

121:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 02:32:31.69 ID:E7bAYQzi0
曜「だけど頭では理解しても、心は違う、千歌ちゃんから離れてくれない」

曜「その板挟みが、苦しくて、耐えられなかった」

曜「だからそれを誤魔化すために、他の癒しを求めた」

122:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 02:34:30.69 ID:E7bAYQzi0
曜「ほかの人とは違って、特別だったけどね」

曜「だって千歌ちゃんの大切な、Aqoursの仲間なんだから」

123:名無しNIPPER[saga]
2018/05/13(日) 02:36:35.58 ID:E7bAYQzi0
曜「私たち、別れよう」

曜「別れて、花丸ちゃんはルビィちゃんの元へ行ってあげて」

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